―――クリスマス企画撮影後、彼氏四人組は「打ち上げ」と称して撮影で遣われていたホテルのラウンジで、飲んでいた。 
彼らの会話内容をちょこっとだけ、天川叶流と、久慈とーやの二人で盗み聴きしてきちゃいましたっ。
   
 
稔「――とりあえず、撮影お疲れ様でした」
純也「ホント、お疲れ様でしたー」
稔「なんか、作者持ちみたいなんで、好きなだけ飲んでください(笑)」
純也「マジで?(笑)じゃあ、じゃんじゃか飲みましょか」
雅都「…そういえば、祐恭君、今日車?」
祐恭「車なんですけど、代行頼むつもりなんで(と言いながら、しっかりメニューを見てる(笑」
雅都「あははー。そしたら、羽織ちゃんは今日は待ってないの?」
祐恭「んー…。なんか、絵里ちゃんと一緒に約束があるとかって言ってたんですけどねー。ねぇ?純也さん」
純也「なんか、あの二人が二人きりで居るのは、結構心配なんだけどね…。また、おかしな事、やらかしてそうで…」
稔「おかしなこと?」
雅都「…そういうところ、つっこむなよ…(呆れる)」
純也「まぁ、それもそうっすね。折角の男だけの飲み会なんだし、ぱーっと今日は忘れて…」
稔「だって気になるじゃん。女の子二人、なにしてんのかーとか。真姫と尋未ちゃんのこと考えたら、なにしてるのか気にならない?」
雅都「いや、そりゃそうだけど…。TPOをわきまえろよ、高校生じゃないんだから(笑) ねぇ、純也くん(笑)」
純也「うぇ!?あ、ええ、そう…っすね。いや、でもアイツラの場合は…(ごにょごにょ」
祐恭「確かに、稔さんの言うとおりなんすよねー。女の子って何してんだろ…」
雅都「祐恭君まで…!」(なぜかうろたえる雅都氏。笑)
祐恭「雅都さんは、気にならないんですか?(にっこり笑顔で(笑」
稔「なんだよー、雅都ー。オマエ、今日ノリ悪いぞ?飲み足りねぇのか?(笑)」
純也「あ、じゃあ何か頼みます?(笑」
雅都「え、いや、そういうわけじゃ…(ごにょごにょ。笑)
稔「お、純也くん気が利くねー♪俺、ゴットファーザーで(笑)」
祐恭「なんか、稔さんがそれ頼むのって、すげぇハマるんすけど(笑」
稔「あ、マジでー?(笑) それは嬉しい(笑)」
純也「じゃあ、雅都さん何にします?」
雅都「レッドアイで…」
純也「おー。トマトっすかー」
稔「なんだそりゃー!俺が頼みなおしてやる、純也くん、まだオーダーしないでなっ」
祐恭「……トマト……(ひきつり」
純也「え?あ、はい(笑」
雅都「稔、おまっ、なにをかんがえて…!!!(動揺)」
稔「ジンフィズ、で(笑)」
純也「あはは。分かりました(笑」
雅都「…て、祐恭君、もしかしてトマト、だめ?」
祐恭「…全く持って…。ウマいっすか…?だって、……トマト…でしょ?」
雅都「んー…。うん、ビールをトマトジュースで割るからね〜。俺も最初飲んだときはやばかったけどね(笑)」
祐恭「うわ…。ビールとトマトジュースってまた、凄い組み合わせっすね。いや、もー…聞いただけで、ギブですよ(笑」
雅都「あははは。あんまり度数が強いと、尋未が怒るから…(苦笑) …祐恭くんは、羽織ちゃんに言われないの?」
祐恭「んー…こうして飲みに出かけるのって、ホント久しぶりなんすよ。でも、言われるって程言われてないっすねぇ…」
稔「そうか、そんな祐恭くんには、俺が酒の飲み方を教えてあげよう(笑)」
雅都「いや、待て、稔!(焦る)」
祐恭「マジっすか?(笑)いや、でもなんか、凄そう…(笑」
雅都「おまえは、ろくなもんを教えないだろう…!!」
純也「そうだよー。折角稔さん居るんだし、ぜひ(笑」
稔「なにをー?純也くん、次、ビトウィン・ザ・シーツ、ね(笑)」
純也「稔さん、ホント詳しいっすねー。じゃ、それで(笑」
稔「どっかの本で読んだことあるんだよ。このカクテルを好きな女に贈るのって、えっちしたいって言ってるのと一緒なんだと」
祐恭「へぇ〜(とか言いながら、ちゃっかりメモ(笑」
稔「つっても、一般人にはカクテルの作り方知ってるやつすら少ないけどなー(笑)」
純也「確かに、Betweenですしねぇ。稔さん、やったことあるんすか?(笑」
雅都「ちゃっかり屋なんだね、祐恭君(笑)」
祐恭「しまった(笑」
稔「俺?…んー…、未だなしだなー。あ、でも昔のオンナにしたことあったかも(笑)」
純也「マジっすか?あー、でもなんか、キマってそうで想像できますね(笑」
稔「純也くん、褒め過ぎだって(笑)」
純也「いやー、なんか稔さん色んな意味で先輩って感じするし(笑」
稔「ほぉ、俺を師に仰ぐとは純也くんもなかなかだな(誰もそんなこと言ってねぇ)」
純也「なんか、見習っておいて損は無いってオーラがびんびんと…(笑」
稔「そんな純也くんには、キス・イン・ザ・ダークをお薦めするよ(笑)」
純也「…へぇ。どんなヤツっすか?」
稔「ほんのり赤いカクテルだよ。ドライ・ジン 、ドライ・ベルモット 、チェリー・ブランデー使ってるから、情熱的な絵里ちゃんにはもってこいかと…(笑)」
雅都「えええ!?本当に…!?」
純也「あはは、なるほど(笑)じゃあ、今度やってみます(何をだ(笑」
稔「うむ。検討を祈る(笑)」
雅都「祐恭君、反応が面白いよ(笑)」
祐恭「あはは(苦笑)雅都さんは、贈ったりしないんすか?」
雅都「俺?……んー…、尋未に酒を飲ませたことがあまり…、ないんだよなぁ…。飲ませた後が恐ろしくて(笑)」
祐恭「へぇー。尋未ちゃん、そんなに変わります?あんまりそんな感じしないけどなぁ」
雅都「結構前に、会社で飲み会に行ってね…。かなり酒癖が悪かった子を見てるから、尋未には飲ませるのが怖くて(笑) 羽織ちゃんは、変わる?」
祐恭「ええもう、かなり(にっこり」
稔「って、そこでなに楽しい会話してやがるーっ!!」
祐恭「…そりゃあもう。なんつーか、本音がぼろぼろ出てきて…。結構楽しいですよ(笑」
純也「まったくだ!!祐恭君、何?俺、聞いてないけど(笑」
祐恭「いや、あの…(苦笑)一度飲ませた事あるんすけど、甘え上戸っていうか…。かなーり、楽しいっすよ(笑」
稔「でも、祐恭君の楽しいって意味は、…違う意味だろー?(にやにや)」
祐恭「う。…あ、あははー!いや、まぁ、その……。そうなんすけど(笑」
雅都「酒は人を変えるって本当なんだな…(笑)」
純也「…ホントですね(しみじみ」
祐恭「羽織ちゃんと尋未ちゃんって結構似てるし…。もしかすると、尋未ちゃんも――…?」
雅都「……か、かも…(笑) …甘え上戸で―――」
稔「―――やばくなったらどうしよう、とか、高校生みたいなこと言うなよなー?」
雅都「人の台詞を最後まで言うな…!(呆れる)」
純也「稔さん、的確にツッコミますね(笑」
稔「祐恭君もさすがだねぇ(笑) …ん?俺?突っ込みマシーンだから(にっこり)」
雅都「やめろ。やめてくれ。むしろ、おまえ帰ってくれ」
純也「それって、やっぱり――」
祐恭「じ、純也さん!…っていうか、稔さんぶっちゃけ過ぎですって(笑」
稔「やぁっぱ、好きなオンナとするのって違うねぇ(しみじみ)」
 
純也&祐恭「そりゃ、まぁ(ハモる(笑」
 
雅都「…まぁ…(笑)」
稔「なんだよ、みんなして同じじゃんか(笑)」
祐恭「結局は、そうなんすよねぇ」
純也「そうそう。ようは、惚れた女には弱いっていう…」
雅都「…弱くなっちゃうよ、なぁ…」
祐恭「…ですね(しみじみ」
稔「……俺は…、まぁ、別だけどな(自信満々)」←嘘付け!!(作者的つっこみ)
純也「おー。稔さん、強気だ(笑」
雅都「おまえの場合、弱いんじゃなくて、おまえが俺様なだけだろ(笑)」
稔「…でもさ、気が強い女があっさり自分の腕の中で大人しくなる姿って、結構そそるぜ?」
純也「それは分かる(笑」
稔「お、純也くん食いついてきたねーっ!(喜)」
祐恭「……あー、確かにそれはありますね。って、ウチのは違うんすけど(苦笑」
純也「ええ、分かりますよ(笑)なんか、似た匂いが…(笑」
稔「するなぁ(笑) 真姫は口が悪くてたまーに素直になるから、余計に可愛いって言うか…、あーもう抱きしめるぞこのやろう!みたいな(笑)」
純也「そうそう!!!普段強気の癖して、たまーに可愛いとこ見せられると、ヤバいっすよねー(笑」
祐恭「…なんか、意気投合してるし(笑」
稔「やばいなーっ!(笑)」
雅都「…似たような彼女持つと、こうなるのかね(笑)」
祐恭「みたいっすね(笑」
稔「そんなこと言ったら、尋未ちゃんと羽織ちゃんだって似たような匂いがするじゃないか(笑)」
純也「そうだよ。現に、今回のパーティだって雰囲気とか似てたし」
祐恭「…それはあるかもしれないっすけど…。んー…。ねぇ?(笑」
稔「おかげで人間違えするなんて、彼氏として最低だけどなぁーっ(爆笑)」
雅都「……稔、うるさい…」
純也「うわ。稔さん、相変わらず手厳しいな(笑」
雅都「一部仮装が利いたんだよ…って、みんなあの後はどうなったの?」
 
純也&祐恭「ぎく(止まる」
 
祐恭「…えーと……」
純也「…あー。そういう雅都さんは、どうだったんすか?」
稔「あ、おれ…?(暴走中)」
雅都「おまえには誰も聞いてない」
純也「いや、聞きたいっす(笑」
雅都「俺はね…って、純也くん!?(笑)」
祐恭「むしろ、先陣を切ってもらわないと(笑」
稔「あ、ほら俺の話も聞きたいって言ってくれてるじゃん(笑)」
 
純也&祐恭「かなり(笑」
 
  稔「しょーがないなぁ(笑) …おまえら、腰抜かすなよ?」
  祐恭「結局、戻ってこなかったっすしねぇ…(ぼそ」
  稔「……なぁ、祐恭くん(肩をくむ)」
  祐恭「はい?(笑」
  純也「…すげぇ気になるけど、ちょっと怖い(笑」
  稔「可愛い彼女が、潤んだ瞳で可愛く抱きつかれて、すきすき連呼されてみろ?どー思うよ(笑)」
  祐恭「どーもこーも無いっすねぇ。即、屈伏っすけど(笑」
  稔「だっろーーーー?(笑) …戻れるか?」
   
  祐恭&純也「いや、無理っすね(笑」
   
  稔「よし(満面の笑み)」
  雅都「…稔…(笑)」
  祐恭「そっかー。稔さん、それで来なかったんだ(笑」
  純也「なるほどね。納得(笑」
  稔「てことで、片付け手伝わせちゃって、悪かったな、雅都」
  雅都「理性も残ってたのか(笑) いーさ。別に」
  稔「で?祐恭くんたちは?(にーっこり)」
  祐恭「え」
  純也「…んー…。俺も聞きたい(笑」
  雅都「あ、俺もそれ聞きたい(笑)」
  祐恭「…うわ。純也さんまで…(汗)…って、雅都さんまで!?(笑」
  稔「安心しろ、祐恭君、次は純也くんの番だ(笑)」
  祐恭「あ、ですよね(笑)ってことで、純也さんっすよ」
  純也「ぶっ。俺!?な…何で俺が…」
  祐恭「いやほら、一番最初に帰ったじゃないっすか」
  雅都「…絵里ちゃん、美人さんだよね(にっこり)」
  純也「…び…美人!?いや、そんな事ないですって!(やたら慌てる(笑」
  稔「そうそう、あのスリットの入ったドレスとか、似合ってたよな(笑)」
  祐恭「そうそう。あんな風に着飾られると、ホント大人の女って感じになりますよね」
  純也「…みんなして…(汗)」
  祐恭「で?どうだったんすか?」
  純也「……まぁ…その、なんだ。珍しく素直で……」
  稔「…ほぉ?(笑)」
  純也「…アイツにしては珍しく、しおらしくて……(照) まぁ、後は稔サンと一緒なんすけど(笑)」
  雅都「うん(嬉しそう)」
  祐恭「へぇ…。絵里ちゃんが(笑」
  純也「……なんつーか、妙に可愛かったんだよ。普段料理しないアイツが、ケーキ作ったりしてさぁ…。
    その時の顔見た途端、ちょっと…色々持たなかった(笑」
祐恭「…うわー。すっげぇ幸せそうっすよ」
  純也「…う。ほっといてくれ(汗」
  稔「…弟よ…(笑) ・…てか、同じ年だから敬語やめよーぜ、純也君(笑)」
  純也「いや、分かってはいるんすけどね…(笑)なんか、稔さんの方が年上って感じがして(笑」
  雅都「…純也君、すっごい幸せそうだねーぇ(笑)」
  純也「う。……ま、まぁ…。年に一度くらいこういう日があってもいいかなぁ、と」
  稔「年上ちゃうのに(笑)…そうだなー、たまにあるからクリスマスなんだろうなー」
  雅都「どういうこっちゃ(笑)」
  純也「あはは。でも、そんな感じ。普段つっぱってるくせに、こういう日って…。やっぱ、特別っすよね(遠い目」
  雅都「特別だから、余計に彼女を愛しく感じたりね(笑)」
  祐恭「純也さん、かなり幸せモードっすね(笑」
  純也「そうそう。…て、祐恭君つっこみすぎだから(苦笑」
   
   
  ―――こんな話を延々としてる辺り、奴らは、親ばかもとい、「彼女ばか」であることが判明。
   さて、次は待望の彼女編。彼女達は一体どんな話をするのやら…?
 

次は、彼女四人組編>>




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